おつりがわからない……?
先週(1/31)のあさイチで、
「お金の教育」が話題になっていました。
成年年齢が18歳に引き下げられるのに伴い、
クレジットカードを自分で作成できる年齢が下がることなど、
高校の教科書にも、投資などの情報も含めて「お金」のことがたくさん記述されるようです。
その中で、一つの話題として、
小学生の算数の授業で、
「○○円の鉛筆と△△円の消しゴムを買って、100円を払った時のおつりはいくらでしょう?」みたいな問題を
小学生(低学年)に尋ねたら、みんなポカァ~ンとしていたとのこと。
”おつり”が分からないようです。
いまや、デジタルマネーで、スーパーでもコンビニでも乗り物でも、
『ピッ』すれば終わり!
小銭なんて見ないので、おつりの意味が分からないそうです。
おいおい、そこから? とも思いますが、
使わないものは分からないのが当然ですね。
教科書や問題集の問題も、取り上げる話題を時代に即して変えなきゃダメでしょうか。
そういえば、中学数学の「確率」の問題で、よく”トランプ”が出てきますが、
これも絵札やジョーカーって言っても『?』っていう顔されることがあります。
トランプで遊ぶ機会も無いのでしょうね。
「硬貨の表の出る確率は?」なんて言ったら、
そのうち、「硬貨って何?」と言われそうです。